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メンタルヘルスと企業経営のポイント(3)

投稿日時: 2014-09-10 (1151 ヒット)

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          最新情報ー社員の申告なくとも      

『 心の疾患、会社に配慮義務あり】  最高裁判決

 

  社員が過重労働でうつ病になった場合、過去の精神科通院歴などを会社に申告しなかったことが社員側の過失にあたるかが争われた訴訟。
 訴えていたのは、東芝で大学卒業後東芝の工場で液晶生産ライン開発担当していたプロジェクトリーダー元社員重光由美さん。
 2001年4月うつ病と診断され休職。前年に神経症と診断されていたが、会社には伝えていなかった。会社は、2004年9月、休職後に職場復帰しなかったとして重光さんを解雇した。
 東芝側は、\鎖晴覆悗猟民[鬚覆匹鮨醜陲靴覆ったため、会社側がうつ病回避などの対応を取れなかった、業務を離れてもうつ病が完治せず、
もともと重光さん固有の問題があつたなどと主張。重光さん側の過失を理由に損害額を減額できるかが争点。
 最高裁は、【重光さんが体調不良を上司に伝え、1週間以上の欠勤を繰り返していたことから、重光さんの当時の業務の負担は相当過重であったとした上で、
通院歴や病名についてプライバシーに係わり人事考課にも影響しうる情報で、通常は知られずに働き続けようとする】と指摘した。会社側について
【労働者から申告がなくても、労働環境などに十分な注意を払うべき安全配慮義務を負う】と判断した。
最高裁は、【メンタルヘルスは申告がなくても(会社側に)安全配慮義務がある】と判断し、過失相殺等を理由に損害額の2割を減額した二審判決を破棄した。
            【平成26年3月24日】最高裁判決

                 裁判事例で学ぶメンタルヘルス対策(参照ください)

      次回は、、企業とメンタルヘルス(3)

     安全配慮義務違反、何が裁判で争われるか
     それを回避するには?


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